スタッフブログ

紙芝居のある風景

 

お世話になっております。

相談員の福田です。

 

ここ数日続いていた雨が上がり、こんな天気。

雲が近かったり遠かったり。空気の澄んだこの時期だから出会える空ですね。

DSCF2320

 

 

 

 

 

 

 

 

さて本日は、毎月ボランティアで来ていただいております

「西川朗読ボランティア」の皆さんによる紙芝居の様子をお伝えします。

 

お話しいただいたのは

DSCF2315

①じいさまときつね

きつねを馬鹿にしたじいさまが、その後峠のあたりで死んだ人の埋葬に出くわします。

なぜか中途半端な状態で埋葬を終えて、埋葬を担当していた係の人たち(?)がいなくなります。

土もかぶせず行くもんだから蓋が空いて…軽めの恐怖。

 

 

DSCF2325

②ねずみちょうじゃ

心の綺麗なおじいさんが、ねずみに優しくした結果、ねずみ御殿で、それはそれは楽しいおもてなしを受けます。打ち出の小槌をもらって帰ります。

それを見ていた隣の心の汚いじいさん。汚いことを企んでねずみたちに近寄りますが…

悪だくみの結末やいかに。

 

 

DSCF2333

③たべられたやまんば

山寺の小僧が遊びに行った先は、とあるばあさんの家。泊まって行けと。

泊まったが最後、ばあさんは実はやまんばだった!

山寺の小僧とばあさんによるアクションファンタジー。

タイトルの通り、やまんばはなぜ食べられてしまったのか?!

 

 

DSCF2334

④あんもちみっつ

あんこたっぷりの美味しいあん餅をみっつもらった老夫婦。

まずは一つずつ食べ、残りの一つをどっちが食べるか。にらめっこで決着をつけることにしたようですが、

さて、平和に決まるのでしょうか…

 

 

の、4本でした。

 

 

読み聞かせに来てくださるボランティアの方々は

登場人物に合わせた声色を使い、場面に合わせた抑揚をつけた読み方で楽しませてくれます。

お一人で何役もこなされます。

 

マイクを通して聞こえてくるその声に、聞く側それぞれが「じいさん」や「ばあさん」の

表情や性格まで想像する事ができます。

 

ご利用者は、紙芝居の時にこの「想像」をすることで、刺激も受けることができます。

我々職員には…想像させる技術がないのです(;O;)

 

DSCF2328 DSCF2316

 

 

 

 

 

 

 

ボランティアの皆さん、またお願いいたします。

 

2018-09-12 | Posted in スタッフブログ, 業務課, 福田Comments Closed